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桜庭うれあさんの新作『LEON』を観た(新宿ニューアート 3/11) [ストリップ観劇]

うれあさんの新作は映画『LEON』がモチーフであるとの情報を得て、
予習して行きました。
同じ監督の『ニキータ』は(ジャンヌ・モロー見たさに)見たことあったけど、
『LEON』は初見。銃撃シーンが怖くてちょっと早送りしちゃったけど、
少女マチルダの魅力と、寡黙な殺し屋レオンとのピュアな関係性は、
ある種の夢物語かと思える。
映像もめちゃくちゃおしゃれだし、
(日本だとミニシアター全盛期の)洋画の充実を思い出しました。

ってことはどうでもよくて。
え、これを、うれあさんはどんな作品にするんだろう、と思ってたら。

(ネタバレあり)

マチルダの再現力がすごくて。
さらにはレオンまで登場…! えーーー、すごい演技力。
盆に出てからは、マチルダがレオンにもらったピンクのワンピースを脱ぐ、
ということでストリップになっているわけで、
この落とし込む力にまた脱帽…!
台詞無いけど、ほとんどお芝居を観ている感じ。

と思ったらなんと、シェイクスピアシアターの5月の舞台に出るそうで!
オーディションを受けておられたんですね。
もともと演劇をやっておられたのだろうか? であればますます納得。
私がこの方を好きになったのは、芝居力に惹かれていたということなんだ、とさらに納得。

あともう一つ、[マル秘]も観れました! 
共依存をテーマにしてて、もう一度観たいと思っていた演目。
白い仮面をつけた冒頭のヒップホップから、
セクシーな衣装で絡み合う情念…からの、
ラスト、チェーンを取って放り投げる。
依存を絶つ意志で終わるのが、希望が感じられる。すごい完成度です。

この日ほかに観た方で印象に残ったのは、早瀬アリスさん。
中国風の衣装で、中国語のお歌。
好きな人とするHっていいよね…! ということを感じさせてくれた、
女性が観るストリップとしては最高じゃん?

空まことさん、私が2017年にはじめてストリップを観たときも、
釘付けになった方。
今回は1970年代のロンドンのディスコみたいな?
最初はミラーボールを手にサイバーなイメージで、
脱いでからは、ロングブーツに毛皮にハットで超かっこいい、
素敵空間で白くてきれいなお姉さんと麻薬でトリップして宇宙いっちゃうぞー
って感じで、むちゃくちゃ楽しい時間でした。

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横浜ロック座(1/28) [ストリップ観劇]

うれあさんの6周年作「長靴を履いた猫」を横浜でも見れましたーー!
スペースが小さい分、狭い中で激しい動きをするので、
客席も一緒になってその動きに参加してストームが燃え盛っているようで、
なんという充実感…!

この回はなぜか、あらきまいさんも樋口みつはさんも鈴香音色さんも、
アイドルっぽい演目でした。
こういうのって定番なんだろうなあ。
鈴香さんのは、たぶん、前田あこさんのを借りていたらしく、
ファンの方たちの盛り上がりがすごかったです。

で、前田あこさんの演目が面白かった。
和服で登場して魚を焼きだすんですよ。なんだ?? と思ったら、
そのあと猫になって…(ネタばれふせる)
で、サンバを踊る! あ、魚はサンマなのね(笑)
なんじゃそらって感じですが、全然脱力することもなく、
クスクス笑いとともに、ワクワク楽しく見られました。
この方、ファニーフェイスにやや大柄なスタイルなんだけど、
かなり踊りがうまくて、筋肉がしっかりついているんだろうなあ。


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新宿ニューアート(1/14) [ストリップ観劇]

女性優先席ができてました。前からあった? ありがたい。
痴漢防止のためには優先ではなくて専用にすべきところだけれども、
優先というだけでも、「女性も見に来ていいんだ」と思えて、ほっとする。
(やっぱりどこかで、肩身が狭く感じてしまうので)

立ち見も出ていました
私は定期的に観るようになったのがコロナ以降だったので、
最初はけっこうガラガラで、もう劇場が作れない=衰退している芸能、
というイメージそのものだったけど、
最近はお客さんがすごく多い。
コロナ前はこうだったのか?

お目当ての御幸奈々さん、なんと私と同い年!! 
すごい…なぜこんなに動ける…普通にかわいい…。
特に指の動きがきれい、この指は熟練の技と言えるのでは。

うれあさんは、ぽんぽこ。何度観ても幸せになる。

木葉ちひろさんはセーラージュピター。
力強い肉体(ゴツゴツムキムキって意味ではないです)が
本当にきれいで、生命力そのものがセクシー。
サバンナの美しい野生動物を見ているかのよう。

矢沢ようこさんは邦楽だけでまとめたかっこいい系。
出演されている映画「おろかもののブルース」の曲なのかな?

月島花さんはしゅっとしたお顔にグラマー体形で、
ちょっと昔の映画のエロ場面みたいでドキドキする。
新体操でもやっていらしたのかな? リボンをくるくるする動きがあった。

ののかさんは見れず。


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川崎ロック座でクリスマス(2022.12.25) [ストリップ観劇]

桜庭うれあさんの、今まで観たことないクリスマス演目と、
新しい6周年作を観ることができました。

クリスマスのほうは、トナカイが出てくるんだけど、
こういう小道具一つとっても、おしゃれなんですよね。
適当に選んではいない。まったくダサくない。

新作は猫がテーマ。猫耳をつけています。
最初は王子様っぽいかっこうでちょっと男役。
最後はガンガンにセクシーな猫として踊るので、
ストーリーはなくて、猫というお題でつなげた感じ。
なんだけど、ちゃんとそれぞれ「役」になってるのが、芝居心。

あすかみみさんのクリスマス演目も観れました。
これまたややグロなゴシックで、
クリスマスツリーに、ちぎられた手首とか吊るしちゃって、こわかわいいやつ。
ナマハゲとクリスマスのミックスなんですね。
客席を襲いに来るので、はやく襲われたくてたまらないワクワク状態。

このあと、みみさんが体調不良、数日後にうれあさんも体調不良で、
心配しましたが、数日で回復されたようでほっとしました。

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ポラロイド人気考 [ストリップ観劇]

ポラロイド撮影の列が長いのはどういう踊り子さんなんだろうか。
法則性はあるんだろうか。
上手い人? 若い人? すごく美人?
ずっと気になって観察しているんだけど、
必ずしも、上手いとか若いとかだけでは測れないように見受けられる。

少なくとも、対応が気さくで、ちゃっちゃかしてる人は、
話しやすいんだろうな、と思う。
飲み屋のノリのいいお姉さんと、
ちょっと一杯…で、お話もした、楽しかったな。 ってのと同じで、
踊りを見て…で、お話もした、楽しかったな。ってなるのかな。

浅草ロック座にはバーがあって、踊り子さんが日替わりで出ていて、
飲み物買ってちょっとお話できると、私もすごくうれしい。
そういう芸能なんだろうなあ。

ハードなスケジュールな上に、
踊り以外のお客さんとのちょっとしたコミュニケーションも求められる、
大変なお仕事だ。

宝塚の場合、ファンの多さは、
もちろん、露出の多さ、うまさ、綺麗さ、いろいろ要素があると思うけど、
やはり、ファンサービスがいいっていうのはあるかも。
応援し甲斐があるというか。
でも一方で、まったく塩対応の人にものすごい人気が集まったりもするんですよねえ。
宝塚だと、「崇拝」「盲従」のノリがあるから、
冷たくされればされるほど、盛り上がっちゃう人もいるのかもしれなくて、
それはストリップではあまり無いのではないかと想像。



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2022年夏から秋に見て印象に残っている踊り子さん [ストリップ観劇]

(9/9 渋谷道頓堀劇場) 
浅葱アゲハさんの周年作テンペスト。
シェイクスピアのそのものじゃなくて、
映画で女性がプロスペローをやったバージョンが元なんですね。
(ってゆうても私の中のテンペストは宝塚の湖月わたる主演のやつなんですが)
恨みと許しがテーマなのかな。
カタルシスとまではいかなくて、まだまだわだかまりがあるような、
それがずっと気になり続けるような。

蟹江りんさんが良かった。
この方のベッドは、桜庭うれあさんを彷彿とさせる、
スピーディで、すごくうっとり!!
ある程度ボリュームありつつ、手足長いスタイルも見ごたえある。
それにお肌が綺麗。また観たい!

葵マコさんは、いきなり全裸から、だんだん着ていくパターン。
黙々と踊っているんだけど、すごい集中力を感じる。
ちょっと何か(宗教的な?)イっちゃってるような。

(9/10 横浜ロック座)
ちょっと遅れて着いたら、うれあさんのoresamaという演目の2曲目だった!
ちょうどピンクの羽根扇を持って登場したところ。
うわーお。
扉をあけて中に入ったら、ピンクのキラキラした世界だあああ~~
ピンクの照明に照らされるうれあさんはやっぱりかわいいし、上手いし、とにかくもう。
明るい曲調で、テンポよく、次々とポーズが繰り出されるのが本当に楽しい。

あらきまいさん、大昔の清楚系アイドルっぽくて、
それが脱いでること自体にドキドキする。
ちょっと昔のストリップってこんな感じだろうか?  
と思った。

ゆきなさん、がんがんに踊る人というイメージだったけど、
白いウェディングドレスみたいな衣装で、意外。
でももちろん、鍛え上げられた動き!
すごい筋肉と、ほんわかなビジュアルと、
ポラロイドのときの楽しそうな話し方と。かなりギャップ萌え?

(9/24 新宿ニューアート)
桜庭うれあさんの「よだかの星」を見たかったが、見れず。
前に見た「ぽんぽこ」を見た。かわいいから満足ー。
やはりこの方は、「芝居」をしているのだな。

上野綾さんがすごい身体能力で、
しかも、サイリウムの棒を出し入れするのに驚いた。
出し入れしながらポーズ決めたり回転するの。どどどうなってるの。
初観劇ぽい若い男子二人がドギマギしていた。

椎奈アリスさんは童顔でかわいかった。

(10/16 川崎ロック座)
あすかみみさんのゾンビナイト。
客席から登場して、お客さんをいじりながら舞台にのぼる。
すごいテンションでみんなを巻き込んでくれて、たーのーしーー!
自分の腸で縄跳びするとか、ぶっ飛んでる一方で、
ゴスファッションがセンス良くて、これは女子が大好きなやつじゃん。

みおり舞さん、カルメン。
本格的なフラメンコでガンガンに足を踏み鳴らすし、
次は闘牛士の役で、赤い布をバッサバッサ、美しい~~
ほんっとにすごいダンスを見せてもらえるお人だ。
しかも、あんなに動いて、あんなにびしっと決まってるのに、
まったく息があがっていないという…驚愕。

そして、友坂麗さんの良さがやっとわかった!
じつは、2017年7月結の初観劇で、観てるんですが、
全然わからなかったんですよ。。。
今、すごさがわかったのは、自分がレベルアップしたということにほかならない。
今回見たのは中国風の衣装で、なんだろう、修行僧みたいな…?
ゆったり動くんだけど、まったく切れ目がなく、
目線だけが動いていたり、ほんの少し指だけ動いていたり、
それで観客は動けなくなる。
なんなの? 魔法なの??

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浅草ロック座「祭音」(2022/7/4) [ストリップ観劇]

zaionと読むらしい。
激しめの曲が多い感じで、自分好みではなかったんだけども、思い出し。

桜庭うれあさんは、映画「トップガン」のイメージで、
ショートカットに軍服風の衣装。
(米軍をかっこよく描くというだけで自分はアウトなんだけど…映画も見てない)
でも、飛行機が飛ぶ音ではっと空を見る動作とか、風で髪がなびく動作とか、
うれあさんの芝居心が感じられたのは良かった。

あと鈴香音色さんの羽根扇が、ご本人の陽気なゴージャスさとあいまって、
ファービュラスでラグジュアリー。
ジョセフィン・ベイカー的なのをやると似合うのでは??

ベテランの沙羅さんも出てて、周年ということで、映像が流れてました。
「ストリップの教科書」と言われていて、
え、宝塚の轟悠みたいな扱いなのか!! と興味深い。
芸事の世界だから、似てるんでしょうね。

あ、あと、うれあさんと南まゆさんのユニット
「MAYUREA」のイベントがあったのでした。
(Uはウムラウト)
去年の周年DVDで二人で絡んでて良かったから結成したのかな。
サイバーパンク? なの? ピンクでサイバーなテイストで、
ギターぎゅんぎゅんに弾いたりしてました。
ちょっと私好みの曲ではないけど、見た目が素晴らしいので満足です。
ショッキングピンクとシルバーの衣装で、古い発想だけど「戦隊もの」みたいなんです。
キラキラのペイスティがはずれて、客席に投げてました。ほぉ~。


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ポラロイド撮影の脱衣について [ストリップ観劇]

こないだ、あすかみみさんを観に行った新宿ニューアートもそうだったけど
(同じロック座系列だから当然か)、
川崎ロック座では、ポラロイド撮影のとき、
脱衣バージョンでも、下は脱がない、ということになってました。
(あ、あとツーショットが解禁になってました。でもやってる人はいなかった)

もともと(ロック座系列でなくても)、そういうスタンスの踊り子さんはいたよね。
上野の摘発の影響だろうか。
でも、上野の摘発はポラロイド撮影時ではなく、演目中だったはず。

演目の方針を変えることはしないけど、せめてポラロイド撮影時には、ってこと?

自分の感覚だと、今のスタンスはすごくしっくりくる。
演目中、別に凝視はしないけど、
最終的にそこまで脱がないとカタルシスが得られない。
見せる、ではなく、見える。
オープンショーではほとんど見ていない。
(踊り子さんも、女性には局部を見せずに、笑顔を見せてくれる人が多い)
オープンショーは、最初は無くていいと思ってたけど、
今は客席とのコミュニケーションの場として踊り子さんの表情を楽しく見ている。
真白希実さんみたいに、オープンショーの即興そのものが
すごいダンスになってる人もいるから、やっぱりオープンショーは演目の一部だな。

だからこそ、ポラで接写してる人には、違和感があった。
「不潔よ!」とかではなく(だったら行かない 笑)

リスペクトが無い、と思う。
失礼だ、と思う。

あれだけすごい踊りを見せられて、なんでそこに注目する? と。

でも、歴史的に、もともとそういう芸能だし、
自分は女性でもともと部外者だから、異議を申し立てる立場にはないな、と。
そこまでストリップが「踊り」に特化していいのか、という見方もあるだろうし。

徳永しおりさんがちょっと前に、
少し前、ポラロイド撮影で下は脱がないって宣言してました
(うう、今その記事?ツイート?が見つからない)。
それは、見に来てくれた女友達がぎょっとしてしまったから、と。
うん、わかる。見慣れない風景だもん。

その「ぎょっ」は、「不潔よ!」かもしれないけど、
私としては、「失礼だ!」かな。。

うーん、でも、ろくでなしこさんの作品とその裁判(への自分の感想)を鑑みると、
自分の局部を「わいせつだ」ってしょっぴかれるのはムカつく。
局部を接写させてくれって言われるのは「無し」。

ああ! 自分に決定権があるかどうかだ!
これが性の自己決定権ってやつだ!!

おお~、そうか、そういうことか…。
(ひとまずの結論)
(これからも考える)



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桜庭うれあさんの新作を観に行った [ストリップ観劇]

7月上旬の川崎ロック座。
「ぽんぽこ」って何だろう、と思いましたが、

最初は和服にたぬきのしっぽ。
おかっぱに、二つお団子を作ってて、たぬきの耳のようです。かーわいい。

(手に持つ扇の日の丸はちょっと気になるが…(国旗国歌に懐疑的なので)
いわゆる「まんが日本昔話」のようなものである、
ということを示しているんだろう。)

セーラー服から、狸ならではの、
ぱっという早変わりでかわいいミニスカートになったり。
つまり、人間社会で生きていく狸。
というわけであの映画がモチーフのようです。

切ない思いを抱えながらも、人間界で生きていく、
どこかに同胞がいるはず、一人じゃない。
暖かくなる演目でした。

そうそう、途中で手話の振りがあるんですよ。
皆さん一緒にやってくださいね、ということなんだけど、
(この手のやつはいつもそうなんだけど)
観るのに忙しくて、なかなか手が動かない。
しかも、すごく高度でスピーディな振付の中に手話があるから、
え、え、え、と見とれている間に終わってしまう(苦笑)

もう一つ、ORESAMAという演目も見ました。
ショータイム、だっけか? 前にクリスマスに横浜で観た演目と少し近くて、
いかにもショーという感じのおしゃれな演目。
盆で、曲にあわせて、ぴっと足を上げたりするのが、とてもかっこいい。

レビューでよく見る(でも宝塚では見ない)
羽根を束ねた長~いマフラーのようなもの、
両腕にかけてゆらゆらするやつ。
あれを模したオーガンジーのものを腕にかけておられるのだけれど、
羽根だったらもっとゴージャスかなあ。高価なのかなあ。
それともオーガンジーのほうが現代的で「ぴっ」に合うのかなあ。


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伝説の踊り子あすかみみさんを観たメモ [ストリップ観劇]

伝説の踊り子あすかみみさん。
イルミナ3号でも座談会が開催されていました。
なんと、3年ぶりに復帰されるとのこと。こりゃ見なくちゃ。

6月下旬、新宿ニューアートにその時間をねらってGO。

なんと、キョンシーの恰好です。
つまり、ゾンビがよみがえったということなんですね。

え、そんな動作なんでできるん? 
みたいな動きで身体能力の高さがまずうかがわれ…

額についたお札をぴっと剥がす。

盆での動きがすごいすごい。自由自在。
観客がどんどん煽られている。
いわゆる決めポーズでないところでも、
ちょっとした動きの途中でこっちを見て挑発してきたり。

なんですかこれは、サバトか何かですか、
悪魔憑きの女性をみんなで取り囲んで、
みんなでトランス状態になっている、、、

見終わってめちゃめちゃ汗かいてました。

ほかにはどんな演目があるんだろう、これからも絶対見たい。


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