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池袋ミカド劇場(12/17)「脱ぎ」を見せるということ [ストリップ観劇]

HPにある時間とけっこう違うんですね、
写真撮影の時間を調整してるみたいで。
あと、金曜の夜のせいか、かなり繁盛してました。

浅葱アゲハさんを年内にもう一度観たくて行きました。
なんと、ドラマ「イカゲーム」を題材にした演目を見ることに。
あらすじだけ調べてはおいたけど、めちゃくちゃ怖いので見るのは無理ー。
その程度の知識でも、いや、内容知らなくても、
演目として成立してて、素敵だなあと思えるのは、すごい。
根底にあるのは、「生きること」への希求なんだろうな、多分。

ほかに良かったのは、鏡文杏未(かがみのありす)さん。
今年いっぱいで引退だとか。
羽根扇を持ってじらしたりして、
西洋のレビュー的なものの中で行われる脱ぎ(なんだそれ、知識なさすぎ)のイメージ。
今、わたしがよく目にするストリップは、
がんがんに踊って、最終的には脱ぐけど、脱ぎそのものを見せる時間はけっこう少ないけど、
この方(この演目?)は、脱ぎそのものを見せていて、
美しいエロで、あああ、こういうの、もっと見たい!

あと水咲カレンさん。
この方も(演目のせいか?)脱ぎそのものを見せる感じ。
鏡文さんもだけど、決めポーズがあまり効果的でないぐらいに、
ゆったりと、しっかりと脱ぐところを見せていく。
お顔だちやスタイルが、昔の(とてもきれいな、高級感のある(なんだそれ)
AV女優さんて感じで、そこもセクシー。

お二人とも曲が70~80年代のもので、それも良かった。
こういうストリップもあるんだなあ。
こういうのも大好きだ!!


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横浜ロック座(12/11) 局部集中オジサンを吹き払え [ストリップ観劇]

久々の横浜ロック座。
家から自転車で来れることもあり、
また、はじめて来た劇場ということもあり、
小さくてこじんまりしてて、なんだか落ち着く。

ストリップ小屋はどこも黒っぽく、仮設っぽくて、
心浮きたつ場所では全くないけど、
横浜ロック座はコンパクトで、ちょっとほっとする感じがある。
まさご座は心浮きたつので別です)

浜野蘭さん、ヤンキーのレディースの恰好で、
最初にアニメのセリフみたいなのが流れたから、
何かが題材なんだろうけど、わからない。
でも、わからなくても全然問題なく、むちゃくちゃかっこよかったです。
さらし巻いたまま、なのに成立してる。
旗をばっさばっさするのも美しい。

橋下まこさん、浅草以外で観るのははじめて。
鬼の面をつけているので、能の鬼女なのかな? 
途中で手を洗っているしぐさがあったので、マクベス夫人?
あとでTwitterを見たら、六条御息所だそうだ。なるほどー
夕顔の演目もあるそうだ。それも観たい。
比較的大柄でスタイルよく、胸もあり、髪が豊かで、困り顔。
たたずまいそのものがセクシーよねえ。

南まゆさん、こちらも浅草以外で観るのははじめて。
クリスマス演目。こういう、かわいいメルヘン系の演目ってありますよね。
もっと難しいの踊れるはずじゃんって思うけど、
こういうかわいい系もほんわかしていいですね。
あのたぬき顔が本当に幸せそうに見える。
細いのに胸があって、今まで拝見した踊り子さんの中で、
一番自分好みの体形かもしれん(誰も聞いてない)。

お目当ての桜庭うれあさんは川崎でも観た5周年作。
何度見てもいい! かっこいいしかわいい。
チェッカーフラッグや、ベッド着のきれいな白いレースを、
ふわああああーっとたなびかせる(浜野さんの旗も)と、
局部に一点集中で踊りをろくに見ていないオジサン(がいたんですよ)の邪念を、
ばっさーーっと吹き払ってしまう。
そして、踊る喜びが劇場いっぱいにきらきらと輝く!

踊る女性の肉体の、なんと輝かしいことか。
邪念をも受け入れながら、
完全に超越してしまう、この瞬間を私は見に来ている。

…と、いうのは幻なんだろうけどね、多分。

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紫ベビードールがやってくる!in JAPAN プレミアム!(吉祥寺STAR PINE'S CAFE 12/5) [キャバレーつながり]

昨年のマシェリで知った、バーレスクのグループ。
なんだかノリノリで、コミカルで、セクシーで、楽しそうで、
また観たい! と思っていたので、
ワンマンライブを予約…

いやー、すごい勢いと熱量で、
正直、記憶がないぐらいです(笑)。
やばい、全然説明ができない(苦笑)。

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コミカルに脱いでいく(肝心なところはちょっとだけ隠す)
のが本来の「バーレスク」だそうで、
紫さんたちは、海外の大会とかにも出場されているとか。

リーダーのエヴァさん、小さいのにすごい可動域で、
キメキメで、永遠に見ていたい!

ジルベール君のソロ、男性のバーレスク「ボーイレスク」のソロってはじめて観る。
けっこういいかも。

長くやってる団体で、メンバーが変わっていってるんですね。
コッペリアサーカスさんもここの卒業生で、今はお手伝いをしているとか。
司会のアニーさん(すごいテンションで楽しい!)もそうで、
お二人も舞台上に登場。
ということは、エヴァさんがいろんな人を育てているということになるんだろうか??
客席には長年のファンのような方がいっぱい。

小鳥さんのようなステラちゃん、
今回卒業したむっちりシェリーちゃん、
産休中のギラギラギュノちゃん、
黒一点でなんかなごむジルベール君、
みなさん魅力的で、今後も観続けたいです。

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(1/9追記)
会場で買った、過去の公演ダイジェストDVDを見ました。

とにかく曲も場面展開も、テンポが速い!
だから、何が起きてたのか、言語化できないうちに終わってしまって、
文章に書こうと思っても書けなかったんだ…。

「タンゴに挑戦します」とか言って、
当然できるんだけど、
しっかり、コミカルな動きを入れていて、
というかむしろそれが目的なのかっていう。
でも「かっこいい」の範疇になっている。

エヴァさんのインタビューで、
「衝動」でやっている
(今はむしろ「守りたいもの」になっているとも)
ダンサーとして生きていこうと思ったことはなくて、
「気」を発散する場である、と言っていて、
だからあのテンションなんだな、と深く納得。

でも、どんなにテンポが速くても、
すごく暖かい、ニコニコした場であるっていうのは、
素晴らしいことだな。


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キャバレーQ(コットンクラブ 11/21) [キャバレーつながり]

ゆずなさん(花蓮さん)とコッペリアサーカスさんが出演されるというので、
よくわからないけど急いで取ったチケット。

丸の内コットンクラブはすごく素敵なライブハウスで、
(宝塚の)お茶会よりもおしゃれしたほうがいい、との情報を得てワクワク。

むちゃくちゃ楽しかったです。

ていうか、夢みたいでした。

夢の中の、巴里の街。
自分は子どもで、きらびやかな建物に入り込んだら、
わけのわからないことやってて、
一体あれはなんだったんだろう…
そのあとずっと朦朧として、親に心配される。

みたいな。

パントマイム、アクロバット、
手品、
アコーディオン中心の楽団、
コミックバンド、
ドラァグクイーン、
そしてレビュー衣装の美女たち

よく考えたら、120年ぐらい前のパリやベルリンにあった「キャバレー」って、
こういう、いろんなものが見れたもの、ですよね。
日本では、浅草オペラとかそれぞれに特化したのかなああ?
あ、「寄席」がまさにそれですね。

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とはいえ、現代的でもあり、
パントマイムとアクロバットのtoRmansionは世界的に活躍しておられるらしい。

アコーディオン中心の楽団(チャラン・ポ・ランタンとカンカンバルカン楽団)は
とても人気のある人たちらしい。
会場でも、ファンの方が多いようだった。
アマゾンミュージックで聴いたら、若いのに渋いシャンソン歌ってて驚いた。
かわいい衣装で、がんがんに演奏して歌って、でもなんかレトロ怖い感じ。

ドラァグクイーンのオナン・スペルマーメイドさん、
体鍛えてるし美形だし、もっと観たい。

そしてレビューはキャバレーキャッツという、
コッペリアさんが主宰(衣装ももちろん!)、
ゆずなさん、Maria Lunaさんも参加しているというユニット。
バーレスクではなく、レビューってことなのかな。
スパンコールの衣装や、頭に羽をつけたりして、長いおみ足見せながら、
美女がただただ歩くだけで、いい…。

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オナンさんをキャッツのみなさんが囲むくだりが、
むちゃくちゃ好き!
紫色の照明に浮かび上がる、この世の物とは思えない人たち。
こういうの、こういうのが見たいんだよーーー。
怪しくて、美しくて、大人! 夜!

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コッペリアさんの表情が次々変わるのが見逃せないし、
でも、ゆずなさんの妖しくかっこいいお姿も見逃せないし、
(アンコールでノリノリなギャップもまた良し…)

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左がゆずなさん、右がコッペリアサーカスさん。

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百合テイストな場面にもウハウハ。


全体に摩訶不思議な音楽が流れてて、
それに上手に、Rさんたちと、コミックバンドの江戸川家と江戸川じゅん兵が絡み、
場面場面のつなぎが全然不自然ではなく、流れるように、
闇へ闇へと誘われていく…。

アーカイブ配信も見て、余韻に浸っていました。
(気に入った場面をスクショしてネットにアップしてよいとのことだったので、
スクショしまくりました)

ところで、クリアファイル買ったんだけど、
売店のお兄さんは紫ベビードールのジルベール君だったらしい…


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はじめての大和ミュージック(11月結) [ストリップ観劇]

桜木紫乃の作品に登場するし、
女性ファンが増えるきっかけの一つのイベントもあった劇場ですよね。

二階に上がる階段の左右には、古くて素敵なタイル。
券売機があるけど、検温と一緒におじさんが動作してくれる。
「女性」というボタンは、紙が貼ってあるので、
後から付け加わった模様。

扉を開けると、シアター上野を二回り広くしたようなイメージ。
とにかく花道が長い。そして盆が盆じゃなくて四角い。
ほかとは違う使い方ができそう。

照明は昔ながらの感じでかなり薄暗く感じる。

昔のアメリカ映画で、ロードムービーで、
どこか知らないさびれた街にたどりつき、
さびれたストリップ小屋に入ったら、
すごい踊り子がいたよ…

みたいな。

珍しいのが、劇場の中に売店(バー?)スペースがあって、
煙草も吸えること。
ロビーじゃなくて、客席から直っていうのはなかなか面白いです。

(ただ、ドアはあるけど、出入り時に煙が客席に入るので、
残念ながら、気管支炎持ちの私には二度と行けない劇場でした…)

お目当ては虹歩さん。ポリス姿がかっこよかったー!
ほんと、なんであんなに動けるんだろうね、ちょっとした動作も決まるし。
オープンショー、目まぐるしく変わるポーズに目が離せない。
ダンスが上手い人のオープンショーって、
即興の楽しみがあって、そういう意味で好きだ。

あと、ベテランだという大月小夜さんも見たかったが、またの機会に。


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休業直前の香山蘭さんを観た [ストリップ観劇]

なんと、妊娠出産で休業されるという。
ちょっと前から、「反戦歌」はいったん終了、
しばらく休業します、いつ戻るかはわからないけど絶対戻ってきます、
とお知らせされていたけど、なんとそんな理由だとは!

素晴らしい。

ちょっと前に、秋月穂乃果さんが引退されて、
じつは妊娠しています、と発表されてましたが、
そのときのネット上でのファンの反応が、
「みりゃわかるよ、心配でしょうがなかったよ」「おめでとう」一色で、
いいなあって思っていました。

ストリップの踊り子さんの私生活って、
ファンもあえて追及してないんですね。
(もちろん、内心いろいろ思っているとあ思うけど)
彼氏持ち、結婚、子持ち、いろいろあるかもしれないけど、
全部ひっくるめて、舞台が良くて、幸せならそれでいいよ、っていう。

アンダーグラウンドな芸能だからこそなんだろうけど、
まあ、アイドルとか宝塚でチクチクネチネチうるさいのに見慣れていると、
ほっとします。

で、香山蘭さん、11月頭の川崎ロック座。
10周年でもあり、周年作も観たかったけど、
観れたのは、Mon Amourという演目。
社会派のあの名曲やシャンソンの名曲で、
親子愛も意味している歌詞。

これ、ご本人の振付なんですか??
モダンダンスをばりばり踊ってた方なんでしょうか?
思いがそのまま指の先からほとばしるような踊り。
カウントとかほぼ関係なく見えるけど、でも音楽に乗っている。
何これ、反戦歌のときも「上手い!」って思ったけど、
今回は芝居部分が少ないからさらに驚いた。
すごくない??

お腹はよく見ればわかるけど、衣装で上手にカバーしてて、
知らなきゃわからない。
でも、そこに新しい命があるんだ、とわかって見ると、さらに胸に迫る。

また拝見できることを楽しみにしています。


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