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The Show Must Go On! vol.7(4/16) [キャバレーつながり]

ゆずなさんの26周年は、はじめて観た23周年と同じL&Sで開催。

今回は「POP STAR」というお題で、今までと違うイメージで、とのことでしたが、
なるほど、すべてがアップテンポの激しい曲で、ガンガンに踊りまくる構成でした。

紫ベビードールの4人と、浅草ロック座振り付け師&バックダンサーズという構成です。

1部の前半は、シルバーの衣装でサイバーなイメージ、
ゆずなさんの編み込みの髪型がまたおしゃれ、
後半はGパンの短パン、なんていうの、おばさんわからないわ、
編み込みをくずしててそれがまたおしゃれ。
ジルベールのボーイレスクをお姉さまがたがいじる場面も。

そして、なんか手に持って出てきたと思ったら、なんとシャボン玉を発生させるやつ!
シャボン玉ふいてるのに大人! 全然子どもっぽくならない。
友人が「大人のパーティ感が半端ない」と言ってましたが、まさに…!

途中、ダルマ(ヅカファン用語?)の衣装もありました。
カーキとトロピカルな感じの羽を羽織ってて、頭にもついてて、パイナップルの女王的な?
お尻から足先まで、足、長ーーーっ! お尻うつくしーーーっ!

2部の前半はいきなりお経で始まって、え、何何と思っていると、
サイリウム持ってオタ芸! 諸葛孔明みたいな人が出てきて、
なんと『パリピ孔明』だという。
世界一上手なオタ芸ではないですか?? サイリウムの残像がめっちゃきれい…!
こんなごたまぜで、わけわからなくて笑ってしまって腹筋がプルプルなのに、
上手いしかっこいいしで目はうっとり、頭は大混乱です。

2部後半は紫ベビードールの定番曲で楽しく盛り上がって、
一気にフィナーレへ。

黒一点のジルベールが、ナレーター的な役目をしたり、途中の変化球として出したり、
まったく邪魔にならず、アクセントとして利いている。
ゆずなさんの構成も上手いし、ジルベールの居方もいい。

何から何まで大人な時間でした。
本当はしょっちゅう観たいけど、このクオリティをしょっちゅうやるのは、
ものすごく大変なんだと思う。
ましてや、全力でやっているからこその満足感なわけで。
毎年本当にありがたいことです。

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徳永しおりさんラスト浅草(4/3) [ストリップ観劇]

まだ観たことがなかった徳永しおりさんが引退されるということで、
最後の浅草ロック座トリを見に行きました。

すごく上品で、そこがセクシーという方なんですね。
トリでも、「私を見て!」という感じではなく、
自分を見せることに恥じらいがあるようで、そこに色気を感じます。
こういうのが活きるのはストリップならではかも。
でももちろん、本当に恥じらっていたら成立しないので、
すごく工夫してやっておられるのだろうなあ、と。

ほかに印象に残ったのは、2景の木葉ちひろさん。
最初、木葉さんだとはわからなかった!
黒蜥蜴みたいな退廃的な場面で、
いつも元気いっぱいのイメージの木葉さんとは真逆なんだけど、
でもダンス筋肉がしっかりしている人は何でも踊れる、と改めて思いました。

あと4景のゆきなさん。
こちらも、ゆきなさんの(私が勝手に思っている)イメージとは違う場面なんだけど、
ダンス筋肉がしっかり(以下同)。
MGMミュージカル映画みたいな華やかでゴージャスな場面です。
真っ赤なドレスが、白い肌に映える!

5景のキャッツアイは鈴香音色さん。リアルタイムで好きだったので、
ストリップでやるのは「わかるー」って感じで盛り上がりました。
80年代のいわゆるシティポップで構成されていて、
むちゃくちゃ懐かしかったし。
振り付け的にはもっと疾走するようなのがあると良かったな(個人的好み)。

公演自体は「FEMME FATALE」というテーマ。
それぞれの景が有名な女性をモチーフにしているんだと思うんだけど、
全部はわからなかったです。
公式でも詳細はアナウンスされてないようで(あくまでもモチーフだから問題ないと思うのに)、
わかる人だけわかる、踊り子さんの発信でわかる、みたいな状況は、
公式の発信が多いジャンルの元ヅカファンからすると、なかなか慣れないです。


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