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Ringing Holy Choir Night!(2023.12.20 青山 月見ル君想フ) [キャバレーつながり]

パパロッツのクリスマスライブは、今回は青山のライブハウス。

とにかく出演者がたくさんでどういうことなのかと思ったら、
すずよさんのお弟子さんたちなんですね。
といってもプロのパフォーマーたちもたくさん。
ヅカファン的には懐かしい天宮菜生ちゃん(愛称はるちゃん、覚えてる)も。
なんというご縁でしょう。

リズム隊は鍵盤のれーみちゃんと、打楽器のジェラルド川崎さんは同じですが、
ほかはバイオリンとコントラバスというアナログな楽器。

最後には、本当に本当のすずよさんの生徒さんたちが、合唱隊として登場。
だからタイトルも「CHOIR」が入ってるんですね。

パパロッツのすごいところは、毎回毎回、
少しずつ違う工夫があるところ。
絶対にこの路線、って決めつけてなくて、
でもお二人のセンスがいいから、はずすことなく、いろんな面を見せてくれる。

立上げ公演「ビギニング」でみんなに一斉にうっとりさせたRENさんも登場。
ほんと、いい声…。

パパロッツのお二人と、RENさんと、演劇人とで男女二人ずつ並んだときは、
マンハッタントランスファーいけるんじゃね!? と思いましたよ。

はるちゃんとパパロッツの三人は、ジングルベルのやたら速い超難しそうなアレンジ。
何これ! 目まぐるしくてよく歌えるなあ。楽しい!
(三人てのは、「エキサイター」のドリームガールズ思い出しますね)

パールちゃんと三人で歌ったホリホリってやつ、怖くてかっこよくて楽しい。

このあたりの4曲でめっちゃ盛り上がってテンション上がったー!

そしてアンコールはワムのラストクリスマスのアップテンポバージョン。
去年のクリスマスは……

そして帰ったら、オナンさんのご本と写真が届いていました。
楽しい歌声がオナンさんに届いていたと思います。

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血縁キャバレー(2023.12.11 シルクロードカフェ) [キャバレーつながり]

去年の今頃、All that barlesque で観たRice Dian Soleさんが素敵だったので、
インスタをフォローして、ご出演を待っていたところ、
ごきょうだいとイベントをやるとのこと。

お兄さんの上の助空五郎さんは去年クリフサイドで観たけど、
お姉さんたちも? とワクワク。

仲のいいきょうだい、家族って実在するんだ…!
と知りました。一人っ子なうえに、親と仲悪い私としては驚き(笑)。

一番上のお姉さんである中村サトコさんはお芝居がやりたくて上京、
今は足踏みオルガンや太鼓を演奏しながらの
シンガーソングライター?
すごい声量で、シャウト系からほんわか系までなんでもあり、
しかも曲がドラマチック!

お姉さんがみんなのリーダーで、
空五郎さんは脱力系、
そしてriceさんはかわいい末っ子、
次女の井上志保さんは脚本家でちょっと知的分野担当?

…私の(仲悪い)母親と全く同じきょうだい構成で同じキャラ分けなのに、
この人たちはめちゃくちゃ魅力的で仲良さそう…

しかもご両親が素敵なんですよー。
空五郎さんがお父さん、Riceさんがお母さん役で、
次女の方が書いた脚本で、最近起きたというある事件を演じるんだけど、
いやほんとに上手いし面白いし、素敵なご夫婦だなあ、って。

Riceさんは第一部では前回見たのと同じ演目。
前回は、ほかの人と違うテイストに目をみはったんだけど、
今回は、あ、こういう人たちと育ったんだね、わかる、だからこうなんだよね、
ってすごーーーく納得する感じ(笑)。

第二部では、お姉さんお兄さんの演奏にあわせてのバーレスク。
しかも「妹はバーレスクダンサー」って曲(笑)。

ご両親は、子どもたちに宴会芸を仕込んだんですって。
だからこんなに素敵なお子さんに育ったんですよね。
だから客席と一体となった芸。
自然に盛り上げられるし、盛り上がる。
中澤家の宴会によんでもらった気分、それがすんごくうれしくて光栄。
家族、というほどじゃないけど、宴会によんでもらうぐらいの仲。

それを「〇〇シスターズ」とかじゃなくて、
「血縁」「キャバレー」って名づけるのもいいですよね。

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真白希実さんポラ館ラスト(2023.11.25 川崎ロック座) [ストリップ観劇]

年末で引退する真白希実さんの、ポラ館最後のステージ、
なんとか、真白さんの回だけ観れました。

ネイビーのベルベットでタイトなドレスに、
大きな青い羽根がついたヘッドドレス、
コッペリアサーカスさんにオーダーしたんですって!!
ゴージャスで気品あふれてて、似合ってる…!
真白さんが踊るたびに、首や胸元のビジューが揺れてキラキラするのも美しいです。

タイトなドレスをセンターのファスナーでぱっと取ると、
同じ布でのダルマ。きゃー!

ベッドはふわっとしたお衣装でこれはコッペさん作ではないそうですが、
ヘッドドレスは同じまま。

真白さんのベッドは本当に「神」で、
こんな素晴らしいものを観れること、そもそも真白さんを知っていることを、
私は神に感謝しなければいけないと、強く思いました。
しかも、この回のパフォーマンスはこの回限り。
最後列のこの位置から見える光景は、私にしか見えない光景。
そんなふうに、どんな人にも一度きりの経験があって、一度きりの人生がある。
なんてことにまで思いが至ってしまう、真白さんのすごさ。

ラストの曲は、オープンショーでも使われていて、
あれ? うれあさんも使ったことのある曲?
でも、とても同じ曲とは思えない、全然印象が違う、踊り子さんてすごい。

真白さんは、北極星。
いつもそこにある。そこを見れば北だとわかる。安心できる。
ネイビーの端正さも、ビジューのきらめきも、
真白さんが北極星であることを示しているよう。


引退後も別の形でパフォーマンスを見せてくださるそうです。
真白さん独自の世界を立ち上げてほしい、その日が楽しみです。


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サヴァビアンショー(2023.11.14 銀座タクト)

コッペリアサーカスさんがゲスト出演するので、久々に観ました、サヴァビアン。

やっぱりいいですねーー!
座長のりょんりょん(田中涼子さん)が「躍起になって踊ってます」と言ってましたが、
それ、大事!
「躍起になる」って、はたからみたら、やりすぎに見えるかもしれないけど、
とにかく真剣で邪念がないってこと。尊いことじゃありませんか。
自分はそんなふうに躍起になって何かをしたことがあっただろうか、いや、無い。

邪念にまみれていた私の心が、一気に洗われました。

冒頭のみなさんで青いレビュー衣装で登場するのが、もう「わぁぁぁ~」って感じ。

コッペさんとりょんりょんの、ヒョウ柄の衣装でのセクシーな駆け引きにドキドキ。
りょんりょんは男役もいいですよねえ。

緑色の衣装に、でっかい帽子をかぶったサイバーな場面も面白かったなあ。

りょんりょん中心にした、シスターフッドぽい場面では涙。

コッペさんのソロは、花柄パンツスーツに透け透けのブラウスで、
パンツの引き抜きがすごい!
カフスをはずすかなーはずさないかなーっていうときの焦らし大好きー。

白い衣装で裾だけが長ーくなっててそれをひらひらするベテラン七代さん、
貫禄の笑顔と、けだるい所作がたまりません。


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チョットだけよ♡~トークショー&キャバレー体験~(2023.11.11 グランド十三サロン)

エロチカバンブーさんが大阪のキャバレーに出演すると聞いて、
キャバレー好きの友人たちと遠征しました。

キャバレーは白いばら以来。
場所は好きだけど、ちょっとしたトラウマもあるという…

全国に数少なくなっているグランドキャバレーですが、
グランドサロン十三は、支配人さんがかわって(私とほぼ同い年!)、
貸し会場にしたり、SNS発信したりと頑張っておられるとのこと。

一歩足を踏み入れると、めちゃくちゃ素敵な空間ー!
円形劇場風に半円で傾斜のついた客席、
数人ずつ座る席で、かわいいランプは「注文取って」というときに点灯するのだそうです。

ステージのゴージャスなこと!
いろんなところの意匠もかわいい! 

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くだんの支配人さんもとっても親切。元鉄道マンで、実家を継いだのだそうです。
それに、なんたって禁煙がありがたい。

このイベントは、トークショーと、
ホステスさんがついてくれてお話するタイムとの二部構成。
キャバレー初体験の人を呼び込みたいようです。
私たちのテーブルについてくれたのは、これまたほぼ同い年のお姉さん!
そもそもこのキャバレーのホステスさんは、若くても40代だそうで。
すっごく話しやすくて、楽しい!
やっぱりホステスさんというのは、若さではなく、
トーク力が大事なのだとよくわかりました。

トークショーは、長年キャバレー通いをしているお客さんと、
エロチカさんと、大阪で現役の人気ホステス 188サリーさんの3人の登壇。

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お話を聞いていると、私が東京の白いばらでショックを受けた、
横柄なオッサンが自慢話ばっかりしている、というのは、
必ずしも全国一律ではないのでは? という気がしてきました。
というのも、大阪はやはりノリのいい会話が一番大事、
ホステスさんにも会話を楽しんでもらってこそ、いい客、
という価値観があるようです。
それなら、私も耐えられるかも~?
いや、そもそもトーク力がないから無理じゃん~

エロチカさんのパフォーマンスは、
もともとこうしたキャバレーで培われたもの。
それを、当時から活動してきたというバンドマンたちの演奏で観れる。
なんて贅沢~。
ギラギラのステージ、タメのある演奏、
ここで踊るのが一番合ってるー! 

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あと、ご本人もおっしゃってたけど、
こういうところはホステスさんと仲良くするのがメインなので、
パフォーマンスは片手間に見るもの、酒のアテにするもの。
だから、要所要所をばしっと決めるし、いつ見ても綺麗なんだけど、
客がすごーく集中して見るものでもないんですね。
同じパフォーマンスでも、いろいろな方向性があるのだなと思いました。

ちなみに、十三はいかがわしい繁華街というイメージがあったけど、
駅前はすごく繁盛してるけど、
キャバレーのまわりは全然、住宅街でした。
ほかにあったキャバレーもつぶれてしまったそうです。

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桜庭うれあさんの7周年イベント(2023.11.4 川崎ロック座) [ストリップ観劇]

うれあさんの7周年イベント。
しかも若林美保さんと一緒だという!

デビュー当時は漠然と「10年はやろう」と思っていた、
大好きなおねえさんの引退を聞いてちょっと考えてしまったけど、
まだまだ頑張ります、というようなご挨拶でした。
そうなんだ…、まだまだお願いします!!

7周年作は「幸福な王子」。オスカーワイルドのあれです。
登場の、ピンクゴールドの織?刺繍?の打掛、に
金髪のショートヘア、そこにきれいなお花。むちゃくちゃセンスいい…。
青くてきれいなツバメも、すごく細かい作りで全くダサくない。
随所に使われている「青」も、ロイヤルブルーやターコイズブルーなど、
絶妙な組み合わせ&使い分け。

そして、驚くべきことに、ツバメと王子を演じ分けてるんですよ。
「LEON」でマチルダとレオンをやったように。
あ、ツバメだ、あ、王子だ、ってすぐわかる。なんという演技力!

ベッドは(ネタばれ避ける)意外なところから始まって、
その哀切たるや。
でも、「あ、王子は本当に幸福だったんだ」と伝わってきて、涙涙。

私は強欲なので、幸福の王子や、宮沢賢治のような、
自己犠牲のお話が全然ピンと来ないのですが、
(うれあさんには「よだかの星」という演目もあるし、
浅草「Rebirth」 ではカムパネルラも演じていました)
はじめて、本当にはじめて、自己犠牲の幸福というものを「体感」しました。
これってすごいこと。
自分の中に無い感情を喚起するほどの演技力がうれあさんにはある、ということです…!

わかみほさん、また観れてうれしい!
ただ揺れているだけのようにも見える、即興のようにも見える踊りで、
客席全体がうねりを起こして一緒に揺れていくようで、
すごいパワー。

同じくベテランの倖田李梨さんも、煽情的なベッドが、
いかにもストリップって感じで、良かった~。

ところで、つくづく思うのは、
ストリップはストリップなのに、煽情的な場面がほとんど無い場合がある。むしろ多い。
幸福な王子は、煽情とは一切無縁だし、
ほかの踊り子さんでもそういうの多いと思います。
脱ぐということが、客の性的な欲望をそそる行為では無く、
その演目のクライマックスの演出であるかのような位置づけになっている。
たとえば、悲しみの表現、つまり感情の強い発露、
もしくは、美しい体を見せますよー、という究極の衣装替え。
「まつろわぬもの」でも、煽情的なのは虫愛づる姫君ぐらいで、
あとはせいぜい、好色一代女がちょっとコミカルにセクシーなぐらい。
どちらがいい悪いではなくて、面白いなあ、と思います。

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2023.10.14 横浜ロック座 [ストリップ観劇]

うれあさんのバービーちゃんは、
盆の周りに小道具を置くバージョンを見れました。
髪をとかしたり、手鏡を見たり、香水をぷしゅぷしゅしたり…
いやーん、これって女の子の夢じゃーん、ときめくーーー!

空まことさん、はじめて横浜ロック座でストリップを観たときに涙した方を、
また横浜で観れてうれしい。
70年代ぽいかっこいい曲の連なりで、
特にコンセプトとかストーリーがあるわけじゃないんだけど、
とにかく踊りが上手くて、表情もかっこかわいくて、見せる見せる。
しかもポラでの話し方はふにゃふにゃで、これは夢中になりますね。

花井しずくさんは、バトントワラーなのかな、
ストリップってバトンやってた人多いですね。
選曲がオーソドックスですごく好み!

原美織さんは、以前も観た中国もの。
この方、妹キャラだけど、安定感や大物感がありますよね。
うれあさんから譲り受けたという「桃」を出していたそうなのですが、
私が観た回ではなかった、残念、
しかも、うれあさんがそれを再演する回もあったとか、
あーん! 

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漆黒劇場(2023.9.29 シルクロードカフェ) [キャバレーつながり]

ゆずなさんの主宰公演。

名前の通り、漆黒をイメージしたということで、
一番「闇」を体現していたのは、ケイティさん。
ストッキング?に目玉がぎょろっと描かれた被り物を頭からかぶって、
トレンチコート着て登場、めちゃくちゃあやしいーー、ヤバい人だーーー
それを脱いでいくと…
いやー、サイケでした。

紫ベビードールのステラちゃんがトロンボーンの方とのユニットで登場。
紫だと元気でかわいい末っ子キャラだけど、
イメージ違ってて、力強くて、ガンガンに攻めてた。
これもイイ!

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ゆずなさんは、ミスガーデニア(クチナシ)というキャラでのバーレスク。
黒いレースのお衣装がーー素敵ーーーー
黒い傘さしてるのは、植田正治の写真みたいで幻想的ーーーー!
(写真が全然ダメダメですみません…)

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そしてそして、MIKAさん!!!
ストリップの世界で有名なMIKAさんですよ! 
同人誌でインタビューを読んで、素敵な人なんだろうなあと思っていたのですが、
ほんとに素敵だった!
リングを使ったエアリエル、歌うように乗る、
腕の先まで、足の先まで、思いが詰まっているのがわかる、
暖かくて、優しくて、切ない…!!!
お話させていただいたときも、そのやさしさに感激。。。

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しかし、主宰がしゃべらないというのは、最後のシメが難しかった(笑)

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Peeping Room 2(2023.9.24 L&S TOKYO) [キャバレーつながり]

6月にも開催された、コッペリアサーカスさん主宰の公演。
六本木L&Sの狭い空間に、黒くてかわいい覗き部屋が登場します。

こわくて、かわいくて、キラキラしてて、セクシーで、退廃的で。
ここは20年代のベルリンなんじゃないの!?

黒のスパンコール?での猫耳と、胸だけあいた(ペイスティはつけてる)衣装が
また扇情的でかわいくて。

タカダアキコさん、ベリーダンサーとのことですが、有名な方なんですね、
蛇みたいに動く!

蜂鳥あみ太さんと昔コンビだったという方、白塗りの巨人、蜂鳥スグルさん。
えっと、昔の映画にこういう人いたよね?

そしてcrazy pinkのユリバービーちゃんと、かえさんと、紫ベビードールのギュノちゃん。
ギュノさんは首にチェーンつけられてスグルさんに連れられてる猫みたいで、
獰猛(笑)なイメージ通り。

豪華メンバーなんだけど、ソロではなく、全員で
混然一体となって、いろんな踊りが繰り広げられるんだけど、
唐突に変な映画の一場面みたいなのがあったりして、
それまたセンスいいーーー

はじまりも終わりも、幕からちょっと手や足だけ出して、
「end」っていう額を静かに見せたり。
おしゃれーー!!

本当に語彙が足りないです。

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まつろわぬもの(2023.9.4 浅草ロック座) [ストリップ観劇]

日本の古典から、体制に逆らった者をテーマにした新作。

ストリップそのものが、まつろわぬものなわけで、
すごく良かったです…!

1景は土蜘蛛。
桜庭うれあさんが、スレンダーな体に黒いショートヘア、
蜘蛛をイメージしているのか、束縛をイメージしているのか、
ボンテージっぽい衣装で、激しく闘う様子を表現しています。

従うという選択肢だって無いわけではない、
でもそれは誇りを失うこと。
絶対にしたくない、するわけにはいかない、
そうした強い意志が感じられます。
土蜘蛛は大和朝廷に従わず滅ぼされた豪族のこと。
最後の場面、実質は負けているとしても、誇りは負けていないのだと思いました。

2景は雨月物語。
虹歩さんと真白希実さんが夫婦という設定で、
あまりに贅沢すぎて、幻惑されてしまい、よくわからなかった…。

3景は虫愛づる姫君、かわいらしくセクシーな場面。
芋虫さんと絡むのがシュールで面白いです。
花井しずくさんは手足が長くしゅっとしているけど、
表情が「うっとり」でいいですね。

4景、赤西涼さんが帝都大戦の魔人加藤。
すごかった…。軍服で陰陽師のアレを投げたり。
赤西さんは私の中ではいつも手塚治虫のキャラなのですが、これは怖い系の手塚キャラ。
浅草の立体的な照明とあいまって、本当に本当の魔物でした。
客席で動けませんでした。

5景は好色一代女。一番賑やかな景。
新人の白橋りほさん、ボリューミーな体形の方の踊りはポジティブな気分になれる。
バックで真白さんが踊ってたりして、贅沢。
それぞれ持ち物とかでどの女性かわかるらしいんだけど、
教養のない自分にはわからず。

6景は金輪。「秘すれば花」でもあったような。
樋口みつはさん、白い肌に狂った表情で、赤い血のりを体につけていきます。
ここでも赤西さんが陰陽師なのがちょっと面白い。

7景はアテルイ、それも真白希実さん。
民を守るために最後は投降するリーダーです。
私がストリップを観るようになったのはコロナ以降なので、
空席の多い劇場を、輝く光で照らして、引っ張ってきてくれた真白さんは、
まさにアテルイそのもの。
投降を止めようとして止められず去っていく民の中のうれあさんの芝居にも泣き。


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