SSブログ

3月結の川崎ロック座 初ポラロイド [ストリップ観劇]

(下旬のことは「結」というらしい。)

桜庭うれあさんが出るので川崎ロック座へ。
煙草の煙が来にくいであろう、奥のほうの席をゲット。
瞬間的には3割ぐらい女性客がいました。

マル秘という演目、名前だけは聞いたことがあり、
木葉ちひろさんが「お借りして」踊っていたという。

仮面をつけてジャージを着て、ヒップホップ系のちょっと男っぽい踊りから、
共依存を表していると思われる、手首と首を鎖でつないだ格好になり、
激しい踊り、そこからの解放…
ダークでかっこいい!

桜庭さんのことは、うっとり顔で好きになったんだけども、
こういう演目では、うっとり顔にちょっと攻撃性があって、
それもまたゾクゾクします。

もう一つは、沢村れいかさんからお借りしたという。
(この、ほかの踊り子さんから演目を拝借するっていうの、よくあるんですね。
同じものをほかの人がやったらどうなるか、
観客は楽しみ2倍なので、良いですね~)
こちらもヒップホップ系で、より決めどころがいっぱいある感じ。

今まで桜庭さんの激しい系の踊りは観たことなかったので意外だったけど、
ヒップホップ系の踊りも、力強さもありつつ、
すごくしなやかで、
決めどころと決めどころの間は、自由に伸び縮みしてて、
それが逆に女性らしさを感じたり。

鎖をぱっとはずすしぐさ、
そのときの表情、
ぐるんと回ってから上にのびる足、
それらを照らすピンクのライト、
その向こうの観客の顔…

ストリップを見ていると、
音が一切聞こえないような、
ピンクのライトに照らされた踊り子さんと観客しか、
いま、地球上には存在していない、
と思うような瞬間がある。


この方、振り数が多いんですよね、多分。しかも高度。
だから、見てるほうは一瞬たりとも見逃せなくて、
ずっと目を見開いてなきゃいけない。
そいでもって、すごいすごいと思いながら見ているのに、
見終わったあとは、体はふるえるぐらいなのに、
頭では全然覚えていない! うわーん。

あ、あと、男っぽい表情をするところは、
(前から思ってたけど)ヅカファン的には彩吹真央さんに似てますよね。
(って誰が同意してくれるんだか)
大空ゆうひさんに似ている木葉ちひろさんバージョンもいいんだろうなあ。



そしてそして、ポラロイド初体験しました!!
宝塚のお茶会での握手や出待ちよりも(ファンの数にもよるけど)、
ちょこっと感想を言えるのが、ありがたい。
(緊張したけども、感想を言えた、えらい、自分)

そして、ポラロイドのややぼけた昔ながらの画質が、
ストリップの世界にとても合っている…!



トリの赤西涼さんも良かった!

ベリーダンスぽい衣装で、一番最初、
籠から小鳥を飛び立たせる(というていの)演出が印象的。

籠の鳥であるハーレムの踊り子が、それを嘆きつつも、
踊ることが自己実現である、と目覚めていく…
まさにストリップそのものかもしれないストーリーだと思いました。

決めポーズや、それだけでなくいろいろな動きが、
微妙な感じのところできれいに止まるのが、とても綺麗。
どう見えるか、とても研究しているんだろうなあ。

じつは、顔立ちが超好みで、私が宝塚で最初に好きになった人と似てるかも。
ちょっと手塚治虫の登場人物っぽくないですか?
体形も、腰がそれほど大きくなくて、丸みがあるけどするっとしていて、
レビューっぽい羽扇を持ちつつ、脱いでいる、
まるでサファイア姫と奇子の合体じゃん、ますます手塚治虫。

2017年夏にはじめてストリップを見たときのトリをつとめておられて、
そのときは元気な感じの演目だったので、それほど好みではないというか、
あまり印象に残っていなかったのですが(すみません)、
これからもっと注目して拝見しようと思いました。


nice!(0)  コメント(0) 

キャバレーローズ@L&S(3/18) 初おひねり [キャバレーつながり]

キャバレーローズが六本木のマジックショーパブ?L&Sに出張するという企画。
1月は中止になりましたが、2月3月は時間をはやめて開催。

L&Sはゆずなさん23周年公演で来ました。
ゆずなさんはここで踊っていたそうです。

小さな空間なんだけど、一段高い席があったり、
少しだけ前に出る花道的なスペースがあったりします。

煙草のにおいはするけど、吸う人はいなかった、良かった。


マジシャンの方がオーナーだそうで、
この方の出番もありました。
とにかく、お話が上手! 盛り上げる!
もちろんマジックも、え、何それ!? っていう技。
締まりますね~~~


ショーパブってものをよくわかっていないので、
これが一般的かどうかわからないのですが、
ショーが30分程度あり、その間、お酒を飲んだりもするけど、
基本、ショーに集中。

そのあと、メンバー紹介を兼ねた「おひねり渡しタイム」があり、
さらにそのあとは、ダンサーさんたちと飲食できる。

あっ…、ダンサーさんはホステスさんもできなくちゃいけないのね?
そりゃ大変だわ…。

映画とかで見る、1960年代ぐらいまであったらしい、
飲食しながらショーを見る、男女問わず入れる店、
っていうのに私は憧れているのですが、
それらは、ショーにそれほど集中してなくって、
どっちかっていうと飲食がメインっぽいですよね。
BGMとして生演奏がある感じ。

ショーパブはそれとはちょっと、違うのね。


そして、おひねりをはじめて渡しましたよ!
千円札を縦半分に折るのがお作法のようです。
一人一人出演者が紹介されて、客席を回るとき、
渡したい人は、おひねりを高くあげて、「渡したいです」と意思表示すると、
ダンサーさんが来てくれます。

逆だと思ってました。
ダンサーさんが「おひねりもらえますか?」という目線で近づいてくるのかと。
そうじゃなくて、渡す側が自己主張するんですねー。


ショーは30分と短いのですが、とーっても楽しかった!!
ショーパブでのショーというのを知らないけども、
わっかのドレスはレビューならでは?

リベルタンゴで、ジャスミンさんを中心に女性たちが絡むのがかっこいい!
(宝塚でもこういうのある~。男女逆だけど)

パールちゃんとりんごちゃんのザピーナッツぽい場面はかわゆくてニマニマしちゃうし、
小柄キレキレのエリーちゃんがジャスミンさんと対峙する場面はかっこよかったー。

そんな中でも、ほぼ全裸みたいな(シルバーのブラとパンツだけ)
羽根ショールでゆーらゆら場面があって、
こりゃ宝塚ではやらないよねー。
本場フランスのレビューだったらあるのかな?

かわいくて豪華なわっかのドレスと、
ほぼ全裸セクシーダンスと、
どっちも好きなんだよー。

なんでこんなに女性の肉体が好きなんだろう、自分(笑)。
多分、一種の自己愛なんだろうな。


↓最後のご挨拶部分は写真を撮って良いとのことでした。
豪華~、かわいい~
IMG_20210318_192457.jpg


nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。