2度目のストリップ リボンさんとの遭遇 [ストリップ観劇]
2018年の夏から、ベリーダンスを習い始めました。
その先生に、ストリップを見たことがあると言ったら、
興味津々! 是非見てみたいとのこと。
そりゃそうだ、ストリップとベリーダンスは深い関係がある(と荒俣宏の本に書いてあった)。
いつか一緒に行きましょうね~
と言ってだいぶ経ってたのですが、
ある日、ふと横浜ロック座の出演予定を見てみたら、
すごく上手いと評判の真白希実さんが、次の週に出るではないですか!
急遽、先生と一緒に行きました。
2020年8月中旬、2度目のストリップです。
お盆のせいか、すごく混んでいて、
あと、4番目の小宮山せりなさんの周年週(と言うらしい)、
すなわちアニバーサリーイベントで、そろいの服を着た人がたくさんいました。
…ますます宝塚っぽい!
(いや、ファンとはどのジャンルでもそうだと思うのですが、つい)
混んでいておろおろしていたら、
女性優先席に座っていた母娘が、ありがたくも席を譲ってくれました。
常連さんなのでしょうか、3年前は女性は自分たちだけだったけど、
気付けばほかにも女性がいました。
NHKのドキュメンタリー番組で女性のストリップファンが取り上げられていたし
確実に女性ファンが増えていることを実感。
2番目の有沢りささん、文字通りボンキュッボンでかっこいい!
エキゾチックな衣装で、ベリーダンスっぽい動きもあって、
そして目線の使い方が挑戦的で超かっこいい…
3番目の藤咲茉莉花さん、花魁の設定で、
張り見世の柵を使った踊りが新鮮。
ベテランさんなのだろうか、とても美人。
4番目の小宮山せりなさんは、わっかを天井からつるしたアクロバット!
エアリエルと言うそうです。
サーカスみたい、すげー。ストリップ、なんでもありなんだな。
しかも、素っ裸でわっかに乗るわけで、どこに体重かけるのか、かなりの筋力と鍛錬が必要そうです。
元気いっぱいに踊ってました。
お目当ての真白さんは、とにかく端正。
お顔もスタイルも踊りも、スキがない美しさ!
2回見たのですが、一つはジャンルダルクがモチーフで、
剣を使って凛々しくもあり、真っ白で清らかでもあり。
綺麗だなあ~。センスいいなあ~。
ロック座のエースというのがよくわかります。
さて、ベリーダンサーである先生の感想は、
「あんなに真剣に見てもらえるなんて、踊り子冥利に尽きる!」
「エスニック料理屋で踊ってると、
酔っ払いは全然ちゃんと見てない。
ストリップの客はすごい真剣、うらやましい」
ですよねー!
そこがすごいと思うの。
全員ががーーーっと集中してる、あの中にいるのは、
見る側でも幸せなことなのに、
見られる中心ならさぞ幸せであろうことよ。
「でも、丸出しにするのはちょっと抵抗ある…」
まあね。。。
あと、膝の使い方がうまい、とのこと。
ベッド(と言うらしい、中央で脱ぐ場面)での決めポーズ、
かなり特殊な姿勢ですよね。
自分でやろうとしても(したんかい)、柔軟性と筋力が必要で、とても無理。
コツは膝ですか~
そして、このとき心打たれたのは、
タンバさんとリボンさんです。
タモリ倶楽部で知ってはいたけど、
最初、後ろでタンバリンを叩き始めた人がいて、
おお、これが噂のタンバさんか、と感動。
その人が、薄い素材の大きな箱みたいなものを持っているので、
なんだろう、と思っていたら。
前の方に移動して、リボンを投げるではないですか!
しかも、左右に一人ずついて、
客席を向いて、舞台を全然見ていない!
なのに、左右で目と目を見合わせて、
いまだ! はい! と目で会話、そして、ぴゅーーーーーっ
なんだこのすごいタイミング。
踊り子さんの決めポーズの背後にふわーっとリボンが広がり、
ささーっとひいて、美しい~~!!
この世にこんな美しいものがあろうか!
しかも踊り子さんには全く当たらない!
…踊りもなんだけど、とにかくリボンさんの素晴らしさに感動の嵐!
先生と、自分の彼氏や夫がリボンさんやってても、
やきもちなんか焼かない、尊敬しかない、と語り合いました。
(いや、でも家より劇場にいるほうが長かったらさすがに困るか 笑)
(ちなみに、今思うと、かなり上手い方たちだったようです)
(薄い箱は投げ終わったリボンをすぐにしまうためのものでした)
タンバさんもリボンさんも、無給で、
むしろ入場料払ってやっていると知って、ますます驚き、
宝塚っぽいな、と思ってしまうのでした。
宝塚でリボンは投げないけど、ファンクラブが拍手切るとか、
ちょっと似てるよな、と。
こういうアットホームなファン活動、ぐっと来ちゃう。
予習に読んだ菜央こりんさんの「女の子のためのストリップ劇場入門」や「私たちのアツいストリップ活動」にリボンさんの詳細があり、実物を見たあと読むとまた感動。
諸刃ですけどねえ。
その先生に、ストリップを見たことがあると言ったら、
興味津々! 是非見てみたいとのこと。
そりゃそうだ、ストリップとベリーダンスは深い関係がある(と荒俣宏の本に書いてあった)。
いつか一緒に行きましょうね~
と言ってだいぶ経ってたのですが、
ある日、ふと横浜ロック座の出演予定を見てみたら、
すごく上手いと評判の真白希実さんが、次の週に出るではないですか!
急遽、先生と一緒に行きました。
2020年8月中旬、2度目のストリップです。
お盆のせいか、すごく混んでいて、
あと、4番目の小宮山せりなさんの周年週(と言うらしい)、
すなわちアニバーサリーイベントで、そろいの服を着た人がたくさんいました。
…ますます宝塚っぽい!
(いや、ファンとはどのジャンルでもそうだと思うのですが、つい)
混んでいておろおろしていたら、
女性優先席に座っていた母娘が、ありがたくも席を譲ってくれました。
常連さんなのでしょうか、3年前は女性は自分たちだけだったけど、
気付けばほかにも女性がいました。
NHKのドキュメンタリー番組で女性のストリップファンが取り上げられていたし
確実に女性ファンが増えていることを実感。
2番目の有沢りささん、文字通りボンキュッボンでかっこいい!
エキゾチックな衣装で、ベリーダンスっぽい動きもあって、
そして目線の使い方が挑戦的で超かっこいい…
3番目の藤咲茉莉花さん、花魁の設定で、
張り見世の柵を使った踊りが新鮮。
ベテランさんなのだろうか、とても美人。
4番目の小宮山せりなさんは、わっかを天井からつるしたアクロバット!
エアリエルと言うそうです。
サーカスみたい、すげー。ストリップ、なんでもありなんだな。
しかも、素っ裸でわっかに乗るわけで、どこに体重かけるのか、かなりの筋力と鍛錬が必要そうです。
元気いっぱいに踊ってました。
お目当ての真白さんは、とにかく端正。
お顔もスタイルも踊りも、スキがない美しさ!
2回見たのですが、一つはジャンルダルクがモチーフで、
剣を使って凛々しくもあり、真っ白で清らかでもあり。
綺麗だなあ~。センスいいなあ~。
ロック座のエースというのがよくわかります。
さて、ベリーダンサーである先生の感想は、
「あんなに真剣に見てもらえるなんて、踊り子冥利に尽きる!」
「エスニック料理屋で踊ってると、
酔っ払いは全然ちゃんと見てない。
ストリップの客はすごい真剣、うらやましい」
ですよねー!
そこがすごいと思うの。
全員ががーーーっと集中してる、あの中にいるのは、
見る側でも幸せなことなのに、
見られる中心ならさぞ幸せであろうことよ。
「でも、丸出しにするのはちょっと抵抗ある…」
まあね。。。
あと、膝の使い方がうまい、とのこと。
ベッド(と言うらしい、中央で脱ぐ場面)での決めポーズ、
かなり特殊な姿勢ですよね。
自分でやろうとしても(したんかい)、柔軟性と筋力が必要で、とても無理。
コツは膝ですか~
そして、このとき心打たれたのは、
タンバさんとリボンさんです。
タモリ倶楽部で知ってはいたけど、
最初、後ろでタンバリンを叩き始めた人がいて、
おお、これが噂のタンバさんか、と感動。
その人が、薄い素材の大きな箱みたいなものを持っているので、
なんだろう、と思っていたら。
前の方に移動して、リボンを投げるではないですか!
しかも、左右に一人ずついて、
客席を向いて、舞台を全然見ていない!
なのに、左右で目と目を見合わせて、
いまだ! はい! と目で会話、そして、ぴゅーーーーーっ
なんだこのすごいタイミング。
踊り子さんの決めポーズの背後にふわーっとリボンが広がり、
ささーっとひいて、美しい~~!!
この世にこんな美しいものがあろうか!
しかも踊り子さんには全く当たらない!
…踊りもなんだけど、とにかくリボンさんの素晴らしさに感動の嵐!
先生と、自分の彼氏や夫がリボンさんやってても、
やきもちなんか焼かない、尊敬しかない、と語り合いました。
(いや、でも家より劇場にいるほうが長かったらさすがに困るか 笑)
(ちなみに、今思うと、かなり上手い方たちだったようです)
(薄い箱は投げ終わったリボンをすぐにしまうためのものでした)
タンバさんもリボンさんも、無給で、
むしろ入場料払ってやっていると知って、ますます驚き、
宝塚っぽいな、と思ってしまうのでした。
宝塚でリボンは投げないけど、ファンクラブが拍手切るとか、
ちょっと似てるよな、と。
こういうアットホームなファン活動、ぐっと来ちゃう。
予習に読んだ菜央こりんさんの「女の子のためのストリップ劇場入門」や「私たちのアツいストリップ活動」にリボンさんの詳細があり、実物を見たあと読むとまた感動。
諸刃ですけどねえ。
2020-12-22 21:35
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