川崎ロック座でみおり舞さん周年を観る [ストリップ観劇]
3月頭の話です…今更すみません…
桜庭うれあさんと、みおり舞さんの周年がお目当て。
桜庭さんは、昨年も観たブルームという春らしい演目。
遠くからと近くからと2回観たんだけど、
遠くからも本っ当に動きがきれいね。
盆で白い衣装をふわあっと広げると、花びらがふわあっと舞うように見えて、
黒くアングラな印象のストリップ劇場が一気に春になる!
みおり舞さんの周年は、毎回、ボレロと新作とをやるらしい。
ボレロはあのベジャールをモチーフにしていると思われる、シンプルなあれ。
薄い腰布を巻いただけで、徹底して踊り続ける。
観客も一緒になって観ることに没入する。
踊りの神に自分を捧げているとしか思えない。
新作はペトルーシュカ。(毎年、バレエリュス由来の演目なのかな?)
魔法使いの場面は星の飾りで、
ペトルーシュカの場面は器械体操の道具のようなセットで表現。
苦悩したペトルーシュカが壊れてしまう瞬間は、
上から木の破片が降ってくるの! びっくりしたーー
しかもそれが散らばった盆でさらに踊り続ける。
人形の魂だけがずっとそこで苦悩し続けているようで、
それを脱ぐという行為とセットで行っていることが象徴的。
どちらも、陳腐な言い方だけど、世間の人が思うストリップとは全然違う。
でも、ストリップだからこそできる表現とも言える。
あと印象に残ったのは、鈴香音色さんのスパニッシュな感じの演目。
挑戦的な目線がとても好み。
沙羅さんをはじめてみた。
ほっそりしてるんだけど、ものすごく慈愛に満ちた表情をする。
すごくありがたいものを観させてもらった。
ベテランのおねえさんの芸は本当にありがたい。
天瀬めるかさん、かわいい。つたなくも見えるけどけっこうリズム感がいい。
芸名は、真瀬はるかさんのファンだったりするんだろうか。
(っと、親類バレで引退されたという。なんと残念な。。。。)
桜庭うれあさんと、みおり舞さんの周年がお目当て。
桜庭さんは、昨年も観たブルームという春らしい演目。
遠くからと近くからと2回観たんだけど、
遠くからも本っ当に動きがきれいね。
盆で白い衣装をふわあっと広げると、花びらがふわあっと舞うように見えて、
黒くアングラな印象のストリップ劇場が一気に春になる!
みおり舞さんの周年は、毎回、ボレロと新作とをやるらしい。
ボレロはあのベジャールをモチーフにしていると思われる、シンプルなあれ。
薄い腰布を巻いただけで、徹底して踊り続ける。
観客も一緒になって観ることに没入する。
踊りの神に自分を捧げているとしか思えない。
新作はペトルーシュカ。(毎年、バレエリュス由来の演目なのかな?)
魔法使いの場面は星の飾りで、
ペトルーシュカの場面は器械体操の道具のようなセットで表現。
苦悩したペトルーシュカが壊れてしまう瞬間は、
上から木の破片が降ってくるの! びっくりしたーー
しかもそれが散らばった盆でさらに踊り続ける。
人形の魂だけがずっとそこで苦悩し続けているようで、
それを脱ぐという行為とセットで行っていることが象徴的。
どちらも、陳腐な言い方だけど、世間の人が思うストリップとは全然違う。
でも、ストリップだからこそできる表現とも言える。
あと印象に残ったのは、鈴香音色さんのスパニッシュな感じの演目。
挑戦的な目線がとても好み。
沙羅さんをはじめてみた。
ほっそりしてるんだけど、ものすごく慈愛に満ちた表情をする。
すごくありがたいものを観させてもらった。
ベテランのおねえさんの芸は本当にありがたい。
天瀬めるかさん、かわいい。つたなくも見えるけどけっこうリズム感がいい。
芸名は、真瀬はるかさんのファンだったりするんだろうか。
(っと、親類バレで引退されたという。なんと残念な。。。。)
2月の浅草ロック座で「愛あればこそ」 [ストリップ観劇]
川上奈々美さんという方の引退興行だという。
タイトルからわかるように、あの名作へのオマージュ。
といっても、知らなくても全然OKな感じで、
1:少女時代のアントワネット。
2:アントワネットの豪華入浴につきあう侍女。
3:二人の女性のからみ。これが何の場面だかよくわからない。アントワネットとジャンヌ??
4:ゴージャスな宮廷の場面。
5:革命に参加する娼婦。
6:牢獄のアントワネット。
7:バスチーユの場面。
1の桜庭うれあさんがかわゆくてかわゆくて。
ブランコが宙を舞うのが、本当に重さをまったく感じない。
少女が性的なことを遊びで覚えていってしまうみたいな、
悪気なくやってしまう狂気じみたものも感じられた。
5のみおり舞さん、さすがローザンヌ出ただけのことはある高度な技術。
に裏打ちされた、決めポーズの美しさ。
ちょっと見ないオレンジとか緑とかの照明に照らされながら、
ちょっと見ない難しい決めポーズ、
その一瞬にも長い長い物語が語られる。
6の広瀬あいみさん。お顔も体も端正で、
ほぼ真っ暗な中で、地味な衣装で舞うのが、すごく抽象的で、
アントワネットの悲哀が昇華されていくようだった。
川上奈々美さんは明日海りおに似たしゅっとした美女なのだが、
ものすごーく危なっかしい感じ。
お歌も歌っていて、シャンソンなんだけど、
歌手ではないことを考えると、まあまあうまい。というか全力! って感じ。
一生懸命で危なっかしい、それが魅力なんだろう。
(でもオスカルって感じではないかな。)
タイトルからわかるように、あの名作へのオマージュ。
といっても、知らなくても全然OKな感じで、
1:少女時代のアントワネット。
2:アントワネットの豪華入浴につきあう侍女。
3:二人の女性のからみ。これが何の場面だかよくわからない。アントワネットとジャンヌ??
4:ゴージャスな宮廷の場面。
5:革命に参加する娼婦。
6:牢獄のアントワネット。
7:バスチーユの場面。
1の桜庭うれあさんがかわゆくてかわゆくて。
ブランコが宙を舞うのが、本当に重さをまったく感じない。
少女が性的なことを遊びで覚えていってしまうみたいな、
悪気なくやってしまう狂気じみたものも感じられた。
5のみおり舞さん、さすがローザンヌ出ただけのことはある高度な技術。
に裏打ちされた、決めポーズの美しさ。
ちょっと見ないオレンジとか緑とかの照明に照らされながら、
ちょっと見ない難しい決めポーズ、
その一瞬にも長い長い物語が語られる。
6の広瀬あいみさん。お顔も体も端正で、
ほぼ真っ暗な中で、地味な衣装で舞うのが、すごく抽象的で、
アントワネットの悲哀が昇華されていくようだった。
川上奈々美さんは明日海りおに似たしゅっとした美女なのだが、
ものすごーく危なっかしい感じ。
お歌も歌っていて、シャンソンなんだけど、
歌手ではないことを考えると、まあまあうまい。というか全力! って感じ。
一生懸命で危なっかしい、それが魅力なんだろう。
(でもオスカルって感じではないかな。)
ローズプラス(ルーツ東京 1/18と3/15) [キャバレーつながり]
忙しくて全然書けていませんでしたが、
記録として残しておきたいので、思い出しながら。
今年初の夜の観劇は、ジャスミンさん主宰のローズ+。
なんと、コッペリアサーカスさんがゲスト出演。
コッペさんの本業バーレスクをはじめて観れた!
1回目はグレーのものすごいフレアな衣装でゴージャスに、
2回目はアフロヘアに羽根しょってアフリカンに。
会場の舞台スペースの後ろにあるちょっとした作り付けのソファを上手に使って
そこで脱いでいくのがまたたまらん。
衣装はもちろんだし、選曲もセンスいいし、
音楽と一体化して、どの関節がどう動いているんだかわからないような緻密な踊りに、
我々を惑わす表情、何もかもがこの世のものとは思えません。
どこか作り物っぽいんだけど、人形に神が宿るようなレベルで、しかも動いてる。
みんなで踊るときの白いレビュー衣装もかわいくて。
ジャスミンさんと並んでると、ウェディングケーキの上にいるお人形のよう。
記録として残しておきたいので、思い出しながら。
今年初の夜の観劇は、ジャスミンさん主宰のローズ+。
なんと、コッペリアサーカスさんがゲスト出演。
コッペさんの本業バーレスクをはじめて観れた!
1回目はグレーのものすごいフレアな衣装でゴージャスに、
2回目はアフロヘアに羽根しょってアフリカンに。
会場の舞台スペースの後ろにあるちょっとした作り付けのソファを上手に使って
そこで脱いでいくのがまたたまらん。
衣装はもちろんだし、選曲もセンスいいし、
音楽と一体化して、どの関節がどう動いているんだかわからないような緻密な踊りに、
我々を惑わす表情、何もかもがこの世のものとは思えません。
どこか作り物っぽいんだけど、人形に神が宿るようなレベルで、しかも動いてる。
みんなで踊るときの白いレビュー衣装もかわいくて。
ジャスミンさんと並んでると、ウェディングケーキの上にいるお人形のよう。